【無料で一生使える】自分と家族の健康に:「マイホーム・レイキ」【読書メモ】
こんにちは。魔女系ブロガー しきたん@ざくろです。
レイキヒーリングを習って数年、最近やっと生活の中で使う機会に恵まれ、効果を実感している人です。改めて、評判のレイキ書籍を読んでみました。かなりよかったので自分用メモ兼ねて、まとめていきます。
何が良いって、実用的なところ!!作者は元理学博士。懐疑的なスタンスできちんと調査や実験を重ねてわかったことを、惜しみなく教えてくれています。
マイホーム・レイキ あなたにもある、家族を癒す優しい力(仁科まさき 著)
レイキとは?
レイキはだれもが持っている気のエネルギー
レイキって特別なものっぽい扱いを感じますが、実は生きている人間ならば誰しも流れているもの。
※アチューメント(レイキの流れの良い人にレイキを流してもらう作業)を受けた方が流せるレイキの量が十分に多くなることは確かだけど、普段の生活の中でレイキの量を増やせる練習方法(←超簡単)が書いてあります。なので、まずはお金をかけずに始めることもできる!!
レイキは身体の生理的な機能
そう、誰にでもあるのなら、修行を重ねたら出るとか、特別な人だけのもの、ってわけではない。人間には心肺機能や消化機能があると同時に、”気”が流れている。気流機能みたいな?しかも手を当てることで、自分自身や他人の気を調整することができる。というわけ。
学校の生物の授業で、そんなこと習わなかったですね。笑
でも、常識は塗り替えられていくものなのかもしれません。
自然体にしているとレイキは勝手に出ているようです。意思の力とか念力とか、送ろう!という意識などは関係ないという。緊張したり不安だったりすると、弱くなるという。なんとも面白い機能です。
レイキってなんで普及していないの?
それだけ便利なものなら、みんな使っていてもいいものでは?なぜ知られていないの?っていうか、むしろネガティブなイメージまで感じるのだろう?
その理由はレイキの歴史にありました。
日本発だけど、海外(ハワイ→アメリカ等)に渡って、その後日本へ逆輸入されたからレイキはカタカナになってるんです。というのは知っていたんですが。。
レイキ(当時としては霊気)は日本で臼井氏により偶然発見され(1922年)、臼井霊気療法学会が設立される。そのメンバーは海軍上級メンバーが多く、敗戦・戦争裁判等の影響で活動が停止してしまった。(←私がざっくりまとめました)
なるほどなるほど。そういうメンツだったのか。
しかも、
敗戦・占領は日本人の価値観全体に大きく影響し、欧米文化重視、科学的思考重視の考え方が主流となり、手当療法は急速に廃れて行ってしまいました。
このインパクトは、大きいですよね。
日本はもともと目に見えないものも結構ゆるく存在しがちな文化だったんじゃないかと思うんですが「そんな非科学的なものは認められない」ということで、排除されて行ってしまったんですね。。当時の人たちのことを思うと何も言えないけど、残念なことだなと思います。
欧米では、戦後に(逆に!)科学主義的な考え方が傾き、スピリチュアルな考え方が重要視されたり、ニューエイジブームがあったりで、レイキは歓迎され発展していったということです。
宗教とは関係あるの?ないの?
レイキといえば、私の中の一番古い記憶は、小学生くらいのころに見た1枚の紙。新興宗教の勧誘チラシで、一人の人にもう一人の人が手をかざしているイラスト。どちらかというとネガティブな記憶。。
レイキを使うようになっても、あれと同じじゃんとしか思えないなあ、でもホントに宗教ではないんだよなあ、不思議な偶然の一致?と思っていました。
結論、やってることの根本は同じっぽいです。
というのも、レイキ自体は人間の生態機能なので、だれがどうやっても勝手に出るもの。それを教えや教祖、宗教アイテムと関連付けている宗教が複数あるよ。という話のようです。実際には、誰の手じゃないとダメってことも、なんのアイテムがないとダメ、ってこともない。
宗教でも利用されているけど、レイキ自体の関連性はないってこと。
アイドルはメイクするけど、メイクする人全員アイドルですか?違うよねって話だと思いました。
レイキ実践編のメモ
ウトウトするのはうまくいっている
お!じゃ、私うまくいってるかも〜♡だいぶウトウトします....笑
”ながら”でも有効に使える
動画見ながら、会話しながらでもOKとは便利ですね。(ながらじゃない方がレイキの流れる量は多いようですが、それでレイキする機会を逸するくらいなら、何かしながらでもやった方が時間を稼げてよい、とのこと)
時間はアバウトでよい
&
自由に手を当てればよい
以前習ったとき、「スタンダードポジション」という手の置き方がありまして。置く場所、置く時間、いろいろ決まっていて、なんか大変だなという印象が強かったです。それもやらなくなってしまった原因だったのかも。。(スタンダードポジション覚えられず...汗 いや、そこまで大変なポジショニングじゃないですけどね!汗汗)
ちなみに、レイキを始める前にちょっとした動き、体操...みたいな儀式を教わったんですが、これも必要ないらしい。やっても悪いことはないけど、やらないとレイキしちゃダメ、意味ない、ってことはないとのこと。
そうなんだ〜!たしかに、最近はその儀式とかやってないんですが(←先にこの本を読んでたみくっちに教えてもらってたから)全然使えてるからな。なんだったんだろう?って感じです。
そのほか、症状別に何が起こっているのかの解説やケア方法など、かなり細かく説明が載っているので、すごくすごくいいです!!!
これ読むと仁科さんのスクール行きたくなります。。
レイキはセルフケア、家庭内が一番
この本を読んで、レイキは基本、どこかしらで受けるんじゃなく自分や家族内で使うものだ。と感じています。
なぜならば。
日々の不調や予防として気軽に手を当てるのって、自分でやったほうが簡単。やる習慣ができれば、コツがわかれば、わざわざ他人に頼みにいくことでもない気がする。
あるいは、病気や重い症状があったとして、その場合は毎日やったほうがいい。その場合は家族などしょっちゅう気軽にやってくれる人じゃないと厳しい。あまり重症だったらプロに毎日通ってもらうのもあり?でも、家族などがプロと同様にできたらそれに越したことはないと思います。
※ちなみに欧米では病院で施術されているようで、その病院情報リストなんかも前回記事に登場した研究機関では扱っているようですが日本がそうなるにはもう少し時間がかかりそう。
考え方で勉強になったこと
私たちはけがれているわけではない
西洋レイキと伝統レイキ、どちらにも精通している作者がその2つを説明してくれているのですが、これがとてもわかりやすかった!!
その違いの一つで、西洋レイキでは自分や相手などを「浄化」するという行為が頻繁にある。その背景には自分たちはけがれているから綺麗にする必要があるという思想があるが、私たちはけがれているわけではない。とありました。
西洋レイキのその特徴は、キリスト教の原罪から来ているかもしれないと。一方古神道では、
私たちは神からわかれて生まれてきて、修練を積めば尊いことも実行できる、決して低い存在ではない、という流れが根底にあります。
と。(あれ?神から別れて生まれたのはキリスト教のACIMっていうマニアックな教えで聞いたことあるような...)
たしかに。先生のおっしゃるように、浄化しなくてもレイキ流れてるし!
もうちょっとここは思想を深めたいですが、新鮮な切り口で、ハッとしました。
使う人の心にもプラスになる
これは、ちょっと実感しています。なぜか、気持ちが穏やかな気がして不思議。
レイキは、受ける人に流れるというか、やる人から受ける人に流れていく感じ。つまりレイキを施すことで自分にも流れるという仕組み。ラッキー!
私にもレイキが流れるから、というのもあるだろうし、単純にパートナーとの関係が前よりよくなったような気がして、それも良かったです。
レイキは技法ではなく生き方
という言葉で締められていました。
私は使い始めたばかりでまだまだ実感が浅いとは思いますが、そんな気配を感じています。
病院頼みで何もできない自信のなさから脱却して、だからと言ってなんでもコントロールしちゃうぞ!っていうのとも違って。
自然の気(エネルギー)を自分で使える。自然の中で生きている。自然に任せることで、自分の周りの不調を整えるくらいのことができる。っていうありがたさ。その、自信と楽しさと謙虚さ、感謝のセットみたいな感じ。これからも感じていきたいな。
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興味のある方は、ぜひ読んでみてください。 ^^
レイキについて何も知らない方も、どこかで一度習った方にもおすすめです。
ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!この記事が面白いなと思ってくれた方、はてなスター、ブックマーク、読者登録、ぜひお願いします♡
かしこかしこ( *・v・)0(_ _)0( ・v・*)ごきげんよう♪
昼も夜も美味しかったね楽しかったねこれに勝る1日ぞなし🍙 #雑穀米おにぎり #雑穀 #手握り #菌活 #クランベリーチーズ #短歌 #しきたんか