レイキに科学的根拠はあるのか?ハーバード大博士の研究結果
こんにちは。現代の魔女 しきたん@ざくろです。
今朝、どうしても気になることを調べてみました。
レイキに科学的根拠はあるのか?
今の私的には、科学的にまだ証明されていなくても「効くからいいじゃん」て思ってしまいますが。以前の私から見たら、即Uターン決定でしょう!(笑)
Photo by Lucas Vasques on Unsplash
多くの人がそうかと思いますので、 [ レイキ 科学的根拠 ]でgoogle検索してみました。レイキは海外(特に欧米諸国)の方が広まっているので、研究は進んでいるのでは?
案の定、こちらのネタが複数の記事で取り上げられていました。
【衝撃】“レイキ”の存在をハーバード大博士がガチ研究、まもなく証明へ! 「手かざし療法は本物、証拠もある」 (2018年2月28日) - エキサイトニュース
ほうほう。まもなく証明へ!か。
1年前のニュースだけど証明されたのかしら?
トレント博士について調べていくと、こちらの研究機関のページにたどり着きました。
10名の研究員(博士等)が在籍。個別に1本1本論文書いている、だけじゃなく、世界中で提出されている膨大な数のレイキ研究の有用性(レイキに科学的根拠はある?)を調べ上げている集団でした。
研究員はおそらく皆さんレイキプラクティショナーなのだろうと思われますが、だからと言って都合良い結果を出すのではなく、アカデミックな態度で公平に見ているので信頼できる感じ。
研究結果を見るにはメンバー(無料)になる必要があったので、登録しました。この研究機関の情報を自分のwebサイトで転載してはいかんよという規定があったので、詳細知りたい方はぜひメンバーになってみてください。(英語だけどグーグル翻訳かければざっくり読めます)
なので詳細は書けませんが。。。
ある一部の論文はレイキ以外の変数があり研究結果として認められないことや、ある一部の論文はしっかりと研究されていて確かに心身に効果があったと評価できること、などの結論が出ていました。(エビデンスの確からしさが評価の基準。評価されている一つ一つの研究サマリーも、メンバーログインすると読むことができました)
エビデンスの高さ別に調査結果がまとめられています。特に不安やストレス(レイキを施される側)、レイキプラクティショナー(レイキを施す側の人)の健康について高いエビデンスが出ていると判断されているようです。
!!!
おおお!!やっぱり!?
と、即思ったのはレイキプラクティショナーの健康についての部分。私事ですが、私最近レイキやるようになって割と調子が良い気がするんです。評価対象になった研究論文に、その関連テーマのものが複数あって(そこに特に着目した人が複数いる)さらにはエビデンスも十分らしいから、おおお〜!ってなりました。
「不安やストレスに効果がある」とはどういう意味か?
もう一つ「不安やストレスに効果がある」についてですが、これが本当だとしたら(本当だって言うために論文書かれて、それが評価されてるんだってばw)すごいことです。
ここで私の仮説を紹介させてください。
(いや、多くの人が立てている仮説だろうし、もう論証されているかもしれませんが)
不安やストレスが軽減すると、精神的症状はもちろん、身体的症状も軽くなる説
「病は気から」ってあるじゃないですか。
免疫がちょっと弱っていて風邪を引いたとする。で、そのまま不安やストレスを抱えながら風邪を引いているのと、気楽に風邪を引いているのと、どっちが治りやすいか考えると、後者な気がしますよね。(←もちろん諸条件同じにして実験しないと”科学的な"論証はできませんが。。こんな実験もどこかにある気がする)
仮にそうだったとしたら、不安やストレスに効果があるということは、肉体的にも効果があるということになります。
もちろん現場ではそういったことがじゃんじゃん起こっているけど、改めてがっつり証明されたら面白いですよね。
超おまけ話
ちなみに日本でもそういった研究をしているような機関がありました。
(明治大学科学コミュニケーション研究所)
このページについては、ちょっと正直なんとも言えません。(どの情報から結論(コメント)を導き出したのか、参考文献や参考論文が1冊しか掲載がなく、著者の主観との切り分けわからないため。)
が、せっかく日本でも何かしらの活動はあったよということで載せておきます。
コメント欄で、いろんな方が情報や体験談を載せていてそれは勉強になりました。
全体的に、非科学的なものを排除して安全(=現在の科学で完全に論証可能なもの)なものだけと付き合っていくための保守的スタンスなようなので...非科学に騙されないぞ!という感じの... 個人的にはちょっと残念でした。。
「科学的」とは何か
冒頭でご紹介した記事から引用します。
インタビュー中、トレント博士が最も強調していたのは、レイキ療法が患者から求められ、臨床の場で効果を発揮しているにもかかわらず、科学的な研究対象として見なされないことへの憤りだ。科学者集団のこのような態度は、ポスト物質主義科学を提唱する米アリゾナ大学ゲイリー・シュワルツ教授が非難している態度そのものだろう。ある現象が実際に起こっているにもかかわらず、物質的に解明できないという理由で否定することはおよそ“科学的”ではない。
非科学的だと批判されることも多い代替医療(医療行為として認められていない保険適用外の療法。)の世界。
実際受けた人の中では、高い確率で効果が実感されている。しかし、科学的な証明が十分ではなく、世の中の多くの部分では認められていない。
それは事実です。日本では保険適応もされていない。=(日本人的には)世間的に認められていないあやしい療法になっているんだと思います。
でも、ここで強調したいのは「科学的な証明が十分ではなく」の前に「現在は」と補足が必要なはずなのに、それを無視する人が多すぎる。ということです。
人類は先人の失敗と成功を踏み台に、たくさん実験を重ねて進歩してきたはず。つまり、証明されていない未開拓地は、今生きている人間が開拓すべきフィールドであるというだけであって、足を踏み入れてはいけない危険地帯という意味ではない。
もちろん、先人により安全が保証されていないという意味では何かと気をつける必要はあると思います。でも、安全が保証されているフィールドの中だけで、用心することだけで、人生終わるのはつまらないんじゃないかなあ??
ちなみに私の母は代替医療大反対。笑
「高額なのに効かなくて(保険きかないし)、でもそれに縋るしかなくて、どうしようもなくなってやばい」みたいな恐怖のイメージを持っているようで。
母が病気になったりした時には、私はレイキしにいくと思います。その時はじめて、きっと「これ、いいかも!?」と思うんじゃないかな。。
現在は、世の中で広く認められるのを待たずに(一定程度の人の間では結構認められていると思うけど)「効くならいいじゃん」と多くのセラピスト(ヒーラー)やそれを受けている人が多くいる現状。
私もそれに賛成。っていうか賛成するしかないよね。
科学証明が実態に追いつかなくて、そして私自身がアカデミックな世界で論証をするよりも現場を今選択しちゃってるからには、みんなそうするしかなくなっている。
しかし、そんなわけで、(アカデミック、社会的証明を担当する人がいないから、「あやしい」という人と「あやしくてもいい」という人の溝はなかなか埋まらない。
いつまでも、本当は打ち出の小槌かもしれないものを、「それは科学的に証明されていないので」という理由で多くの人に届かないことになってしまう。もったいないですね。
レイキは人類に付与されたかなりラッキーな特典なんじゃないかなあ。と、最近の私は思うので、実践しながら多くの人に届けられたらいいなと思っています。
そして、せっかく生きてるからには、私も人類の進歩にも寄与したいなあ。未開拓地も切り開きたいな。
また、だいぶ長くなっちゃいましたが...
ハーバード大のみなさんの研究結果を見て、そう思ったのですよ。
ではでは。
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