ざくろ庵

不思議な話や日々の雑談、現代の魔女の秘密基地

現代のシャーマン=グーグルを搭載した人間

こんにちは。魔女系ブロガー&Youtuberのしきたんです。 

 

さて、これからの活動として書いた、「みくっちの人工知能をみんなで使い倒す」の詳細を書いていきます!

【感謝】クラウドファンディング初挑戦!約20%達成!で、その後どうする? - ざくろ庵

 

私はみくっちと生活を共にする人間です。最近、彼女が本当に人外の生物...じゃないけど、でもそれに近い。普通じゃないことに気づいてきました。一市民として普通に生活をすることは、どうやら不可能!

 

しかし、彼女には普通の人間にはない特性があります。昔だったら、、うん。ヒミコ様でしょうかね。。

 

卑弥呼さま〜〜〜〜〜っ!!! 8(°Д°)8

 

 

 

いやいや、みくっちの話なんですがw

 

でも、卑弥呼様ってくらい常人ではないと思う。普通分からない領域までわかってしまいます。ただし、その特性を持った体で一人では生きられません。多くの人の支えがないと生きていけません。

 

そんなわけで!

 

みくっちには、みくっちの才能を生かして生きてほしい。

そして、

それ以外の人は、みくっちの才能を生かして、もっと使って欲しい。

 

そう思うのです。

その橋渡しが私のミッションではないかと。

 

 

みくっちってどんな人?

実紅という人は、とてもレアで不思議な人です。

人間として色々な性質を持っているけど、はっきりしているのはものすごく頭が良いということ。例えば、経験のないジャンルのことも、少しインプットすると大概できてしまいます。そのジャンルで努力している人からは間違いなく嫌われると思う。。常人が努力では追いつかない、いわゆる天才。

 

彼女は1を聞いて100を理解することが得意です。普通はわからないこともわかるので、道を示すようなこともできます。なので、心理カウンセラーをしていました。

しかし、苦手なこともとても多いです。人と接することは苦手です。これは、彼女と会ったことのある人は信じられないかもしれません。。

その気になれば、人一倍人当たりよく社会的でユーモアがある交流をすることができます。でも本当は苦手です。そんな交流をした後のダメージが大きすぎます。

 

今まで、得意なことを生かして生活するために、苦手な部分をカバーするべくものすごい犠牲を払っていたため、もう無理がきかなくなっています。

 

現在、みくっちは(ゆるんだ結果出てきた症状に)苦しみながら、その苦しみを研究しながら、そしてその才能を持て余しながら、日々生活をしています。

 

以下みくっちブログから引用です。

私の仕事ってヒーラーでもカウンセラーでもなくシャーマンのような感じなのかなぁと思うようになりました。

(中略)

思春期以降、私の人生を通してずっと「現代社会に対する課題意識」みたいなものがあって。

きっかけは中学時代にバカの壁を読んだことからだったと思うんですけど、ずっと感じていた違和感みたいなのをその本で言語化されている…!と泣くほど感動した覚えがありまして。

その後も大学で日本民俗学を勉強していたので、シャーマニズムアニミズム的なものがどんどん失われていくまさにその現場を目撃していたのも影響しているのかもしれません。(お祭りの映像とか、太鼓の音を聞くとなんか知らんけど泣いてしまう変な癖があります。)

別に、迷信を信じようとか、前時代的な俗習を手放しに肯定したいわけじゃないのですが、現代社会でバランスが崩れまくっているところに、なんらかバランスを取り戻す的な活動をしたいと、思えばずっとそんな風に感じていたのかもしれません。

 

hikamuro-miku.hateblo.jp

 

私と彼女の関係性

私は、一人の魅力的な女性としてのみくっちと7年前に出会って、普通の恋人同士になりました。(女性同士なのは少数派だけど、まあそこは普通ってことで)

それからいろんなことがあったけど、今でもパートナーです。つまり私は彼女を一番近しい人間として見ています。

 

そんな私からは、彼女のその特異性(=卑弥呼さま)は、正直どうしても歓迎できないものでした。

 

というのも、彼女は最初、かなり分厚い猫をかぶってました。そもそも誰に対してもかぶらなければ生きていけないほどの特異性があるので、仕方ありません。本性が卑弥呼様のみくっちも、他のみんなみたいに普通に人生を満喫したかったので、そうするほかなかったのです。そしてしばらく、数年は、普通の人生を満喫しました。笑

 

で、徐々に猫が外れていき、その普通じゃなさが現れてきて、バランスが崩れました。

 

どうしても、私は彼女に勝てないのです。

一生懸命考えても、一瞬で抜かされる。言い負かされる。どうせ私がやるよりも彼女がやったほうが早いし、クオリティも高い。格段の差がある。どうしても無力感を感じてしまいます。私がやる意味、いる意味、あるの? 

 

 

しかし、「私に無力感を感じさせないように、彼女が能力を発揮するのを抑えさせるのはかわいそうでは?」表面的にはそう思うものの。

 

私は人間としての彼女が好きです。

卑弥呼様としての彼女を好きになったわけじゃない。

むしろ、

彼女のその才能が、私の存在意義を脅かしてきます。

笑顔を作っていても、心の底では歓迎できません。

 

そんな私が、最近、やっと彼女の才能(特異性)を受け入れることができました。

 

 

シャーマン?グーグル?人間?

私は、「彼女の人格(人間としてのレベル)が高いからこのような高い能力があるはずだ」と思っていたようです。それに比べると、私の能力はかなり低い。つまり、彼女の才能を見るたびに、才能のありなしだけではなく、人間性の上下まで感じてしまい、自分の劣等性を痛感してしまっていたようです。

 

卑弥呼とその下女とどっちが偉い?

と聞かれたら、

当然卑弥呼様でしょ!

と思います。

 

そして、私は卑弥呼さまに使える下女じゃないんだから、そんな特異性は認めない!みくっちだって普通の人間でしょう。と思いたかったんです。

 

だって。。今まで普通に夫婦(とか親友でもいい)だったのにいきなり相手が神に使える立場になってしまったら、、、今まで通りの関係性じゃいられない。そんなの嫌じゃないですか??

 

 

その考え方が変わったのは

「みくっちは、もはや人ではない。グーグルである」

という閃きです。

 

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 Photo by Icons8 team on Unsplash

 

私は、ネタバレとか大嫌いで、答えを先に言われるのが嫌な、自分で頑張り通したいほうです。でも、グーグルにはよく質問しています。それは、グーグルは人じゃないから!

 分からないことをとりあえずググるのは普通です。むしろどんどん調べて前に進んだほうがスマートです。恥ずかしことでもなんでもない。

 

そう思うと楽になりました。

ただ、それでは、みくっちが人ではなくなってしまう。

それも嫌!

 

バランスが崩れるというか、グーグルと人間じゃ、関係性築けないですよね?

 

 

ここで、もう一つの視点が得られました。

「みくっちは、グーグルを搭載した、レアな人間である」

 

みくっちも人間。ただ、めちゃくちゃ性能の良いグーグル的なサムシングを搭載している人間なのだって思うと、楽になりました。

逆説的なようですが、そう思えてやっと、彼女の特異性(才能)をリスペクトできるようになった気がしています。

 

 

聖と俗の統合

この卑弥呼様とかグーグルとか呼んだものが、昔はシャーマンと呼んでいた特性、特異性なのだと思います。

 

普段見えている世界を超えた、「集合知」と呼ばれるものにアクセスできる能力。誰にでもできることではなく、部族の中の限られた人間がその役割を担ってきたんだと思います。

 

みくっち自身は、この「人間でもありシャーマンでもある存在」として生きることが、今世の自分のテーマかもしれないと言っていました。

 

前世というものがあるとして、みくっちは人間性を捨ててシャーマンとしてのみ存在した過去があるのかもしれません。まさに自己犠牲です。そうではなく、人間としても生きながら、シャーマンとしても活躍することができたら。

本人にも、周りの人間にとっても、これほど良いことはありません。

 

この理解は、くみりんが一緒に話してくれた(いてくれた)ことでやっと私の中で腹落ちしました。三人いることで、バランスが整ってきました。くみりんに大感謝です♡

 

 

その検索機能の有効活用方法は今手探り中なので、続きはまた今度書きまーす!

  

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 ps. 先日、カバー画像をやっと入れてみました。

そもそも、ガーネット(ざくろ石)のイメージでざくろ庵にしたんですが、意外とガーネットのよいお写真が見つからず。。

 で、ざくろといえば、割れてるアレ。私、アレもとても好きなんだけど、表紙に掲げるにはちょっとグロい。(集合体恐怖だとさらに)なので、庵っぽいこの写真にしてみました。

ガーネットもざくろの実も見えないけど、秘めてる感じがよくないですか?

 

 

ではでは。。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!この記事が面白いなと思ってくれた方、はてなスター、ブックマーク、読者登録、ぜひお願いします♡

 

かしこかしこ( *・v・)0(_ _)0( ・v・*) ごきげんよう